GTM CONFIGURATION GUIDE

GTM設定指示書:Metaピクセルのクロス汚染を止める

Utage共通GTMの各ピクセル基本コードをファネル限定+trackSingle化する
作成日
2026年6月9日
提案元
株式会社ビズム
提案先
株式会社COMPASS 様

Utage共通GTMで全ファネルに埋め込まれた各Metaピクセルの基本コードを、「該当ファネルのページだけで発火」するよう限定し、trackSingle化する設定手順です。これでピクセル間のイベント混入(クロス汚染)を止めます。

01
前提
PREREQUISITES
02
必要な入力(設定前に埋める)
INPUT

各ピクセルが「どのファネルの・どのページURLに対応するか」を埋めてください。ここで埋めたURL識別子を、手順1の正規表現に入れます。

ピクセルIDファネルページURL識別子(/p/◯◯ の◯◯部分を全て)LINEクリック導線
2943078915879448COMPASS自社(記入)(有/無)
4445470862445302COMPASS新VSL(記入)(有/無)
969884299074958COMPASSトレーナー導線(記入)(有/無)
1642245100160477COMPASS女性対人支援職(記入)(有/無)
983826677489752専門職(ビズム・設定済み)QPRT4iPE6Ieq / 1ZRqrMFvyy7p / wUgV1sf6ab1A / BiIDgBEbJk3y / GmkU1iyFfIBU / RRotYWjKRKDb有(/line/link/)
URL識別子が分からない場合:各ファネルの広告遷移先LP・VSL用LP・日程選択・サンクス・アンケート等、そのファネルで使う全ページのURL(/p/の後の文字列)を集めてください。
03
GTM設定手順(1ピクセルずつ繰り返す)
PROCEDURE

手順1:基本コードタグのトリガーを「該当ファネルのページ限定」にする

  1. GTM → 「タグ」→ 該当ピクセルの基本コードタグ(fbq('init',...)fbq('track','PageView') を含むカスタムHTMLタグ)を開く
  2. 「配信トリガー」から All Pages を外す
  3. 新規トリガー「一部のページビュー」を作成し、条件タイプ Page URL正規表現に一致 で、上の表のURL識別子を | で並べる:
/p/(URL識別子1|URL識別子2|URL識別子3|…)

そのファネルにLINEクリック導線がある場合は、OR条件を追加:Click URL含む/line/link/

(設定済み専門職の実例)

/p/(QPRT4iPE6Ieq|1ZRqrMFvyy7p|wUgV1sf6ab1A|BiIDgBEbJk3y|GmkU1iyFfIBU|RRotYWjKRKDb)

手順2:基本コードの PageView を trackSingle 化する

変更前: fbq('track', 'PageView');
変更後: fbq('trackSingle', 'ピクセルID', 'PageView');

(ピクセルIDは、そのタグのピクセルID。例:専門職なら 983826677489752)。これで、このピクセルのPageViewが他のピクセルへ一斉送信されなくなります(流出防止)。

手順3:イベントタグ(Lead・登録完了等)も trackSingle 化する

変更前: fbq('track', 'Lead', ...);
変更後: fbq('trackSingle', 'ピクセルID', 'Lead', ...);

手順4:プレビューで検証する

  1. GTMの「プレビュー」モードを起動
  2. そのファネルのページ(実URL)を開く → 対象ピクセルが発火することを確認
  3. 他ファネルのページを開く → 対象ピクセルが発火しないことを確認
  4. ChromeのMeta Pixel Helperでも、他ファネルのページから対象ピクセルが消えていることを確認

手順5:公開する

  1. 公開前に「保留中の他の変更」がないか確認(意図しない変更を一緒に公開しないため)
  2. GTMで「公開」→ 自動的にバージョン(バックアップ)が残る
  3. 問題が起きたらバージョン履歴から即ロールバック

手順6:止血を確認する

  1. 他ファネルのページをPixel Helperで開き、対象ピクセルが発火していないことを確認(流入停止)
  2. 数日後、Events Managerでそのピクセルの「受信したブラウザイベント」が正常範囲に戻っていることを確認
04
注意事項
CAUTION
重要:必ず1ピクセルずつ修正・公開する。一度に複数を変えると、問題が起きたとき原因の切り分けができない。CAPI(サーバー側)は触らない。
05
完了チェックリスト(各ピクセル)
CHECKLIST